gintemaree’s diary

創作には番号をふっています。

2022-01-01から1年間の記事一覧

ことばが足りないとき

お題をいただいたのでことばについて書きます。 今回は何かを結論づけるつもりはなく、とりとめのない感じになれば良いなと思う。 素敵な文章を書く友達がいる。彼が言うには、人となりは言葉によって表されるが、一方で大きな感情を言葉にした時、抜け落ち…

ルッキズムとアイドルカルチャーの折り合いを考えたら血の気多くなった

はじめに、アイドル門外漢の私がこんなこと書いて良いのかは自信がないが、どうぞお付き合い願います。 タイトルはもらったお題から。 Twitterであんなことやこんなことを言っている割に、私はルッキズムについて無知だった。 正確に言うと、私は社会に温存…

[5]灰色の春

春が来た。さして陽気でもない日に、彼女に誘い出された。 「桜を見て体内時計を合わせた方がいいと思いませんか?」 「年単位なんですね。」 どうしても心が曇る今年、地獄に仏といったところである。 「あなたのその、ちゃんと季節を追いかけるところが本…

上弦の月が一周した

手袋を忘れて帰る日は余計に空気が澄んでいるように感じる、などとポエムを吐いていた2月は遥か昔である。慌ただしくもじりじりと動けない3月を過ごしている。 こんなご時世だ、心身のバランスを崩している友達はいませんか?自分が損ねた手前、大切な人たち…

特技と今後の展望

持って生まれた手先の器用さとガサツさ、創作の力と色彩センスのなさで平凡を保っている。 時々なら何もないところから光る泥団子をこさえるが、だいたいはすぐ飽きる。直感と惰性の四半世紀。 10歳の頃から手芸を嗜んでいる。 叔母から大量のビーズをもらっ…